2025年2月8日(土)~9日(日)
2025年2月8日(土)、9日(日)の2日間にわたり、第2回「龍神祭」を開催いたします
当寺では、2023年より本堂に縦横3.2mの壮大な絵画「雲龍図」を設置しております。
この雲龍図にちなみ、昨年初めて龍神祭を開催したところ、多くの皆さまにご来場いただき、大変ご好評をいただきました。その節は、温かいご支援を賜り、誠にありがとうございました。
当寺は「お寺は訪れた方々の心身の疲れを癒す場所であるべき」との想いを大切にしております。そのため龍神祭では、地域の皆さまや観光客の方々にもお楽しみいただけるよう多彩な催しを計画しております。
皆さまのご来場、ご取材を心よりお待ち申し上げます。詳細につきましては下記のとおりです。
記
1.実施日:2025年2月8日(土)~9日(日)
各日とも10:00~17:00
2.場 所:大日山照江寺 静岡県沼津市江浦70
本堂内および庭園
3.アクセス:駐車場もございますが、台数に限りがあります。可能な方は公共交通機関をご利用ください。
①バスでお越しの場合
「江の浦西口」…下車→徒歩1分
②お車でお越しの場合
寺の駐車場をご利用いただけます。近隣に臨時駐車場もご用意しておりますが、どちらも台数に限りがございます。
※取材の方の駐車場につきましては、別途ご連絡ください。
4.内 容:法話・厄除け法要・古代舞の演舞・限定御朱印販売(2種類)・龍神Tシャツ販売、竹灯ろう製作体験(2/9のみ)・マッサージコーナー・行政書士による終活無料相談コーナー・他 ※主な催しにつきましては、次ページ説明をご参考ください。
5.特 典:各日とも、先着50家族さまに、ご祈祷済の龍神水をプレゼントいたします。
第2回龍神祭の詳細内容
※喜んでいただけるよう、詳細を詰めております。
時間の軽微な変更や、催しの追加・変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。
〇開会~法話・龍神真言
開会後、住職より法話を行います。法話終了後には、龍神のご利益を願い、ご来場の皆さまと共に、般若心経と龍神真言を唱和します。
〇法要について
住職による厄除け法要を、午前・午後に執り行います。当日、受付にて祈祷申込み用紙をご記入いただきます。
各日 午前11時半~・午後14時半~
/ご祈祷料 1つの願いにつき1,000円
〇龍神祭限定 御朱印について
龍神祭限定で特別な御朱印を、2種類ご用意します。
/限定100枚(各日上限あり)1枚1,000円
①「龍神」御朱印
②「念ずれば花ひらく」御朱印
★住職が一筆一筆こころを込めて記した御朱印です。解説をお付けします。
〇龍神Tシャツの販売
祈祷済み・龍神Tシャツを販売します。/一着 4,000円
図 柄:表面-雲龍図
背面-「身中必ず一頭の龍あり 汝の龍を大きく育てよ」メッセージ
サイズ:男女兼用 S、M、L(3サイズ展開)
★ご購入いただいた方には、「ヤマヘイ-ミカコーポレーション」さんの人気お菓子、おからとだしの美味しいチップス「だしップス」1袋をプレゼントいたします。
〇2/9限定 竹灯ろう製作体験
2月9日(日)のみ、竹灯ろうの製作体験を行います。/先着20名様 1回1,000円
出来上がった竹灯ろうは、ご祈祷の儀式を行った後、家に持ち帰ることができます。
当日10時より受付で申込み、10時半~製作体験開始、11時半~制作終了予定です。
〇古代舞の奉納
古代舞アーティストによる、龍神への奉納舞を本堂にて披露します。
〇2月8日(土) 午前10時~・午後14時半~
〇2月9日(日) 午前11時半~・午後14時半~・17時~
〇マッサージコーナー(整膚(せいふ)の施術)
痛くない、皮膚を優しくつまんでリンパの流れを整える、やさしいマッサージ「整膚(せいふ)」を無料で体験できます。 (一回5分) (施術者 整膚師:高野典子 他1名)
〇行政書士による終活無料相談コーナー
行政書士が、終活や相続など、身近な困りごとについて、無料で相談をお受けします(1回 15分)
(対応する行政書士 沼津市の行政書士 川口瑞知子、清水町の行政書士 清水修)
〇雲龍図について
2023年に、沼津市内在住のアーティスト梅邑氏に依頼して描いていただいたものです。
【雲龍図 概要】
大きさ:320cmx320cm
材質:秋田杉板
画材:青墨
製作期間:約1か月間
作者:市内在住アーティスト 梅邑氏
〇その他 龍神祭期間 竹灯ろうライトアップ
2月1日(土)~2月15日(土)の日暮れ後より、当寺の敷地内にて竹灯ろうを使ったライトアップを行います。(天候状況等のやむを得ない事情により、行わない場合がございます)
〈住職よりメッセージ〉
2023年、市内在住の梅邑画伯より、「照江寺本堂に、雲竜図を書かせてほしい」とのお申し出があり、総代役員と協議の結果、照江寺開基第二涼室薫公禅師350周年遠忌の社会事業として、天井絵(雲龍図)を描画していただくことを決めました。
改めて梅邑画伯に依頼し、3.2メートル角、秋田杉板に青墨で雲龍図を描画してくださり、その作品は緻密な筆致も鮮やかで、勢いのある八方睨みの鋭い瞳と、猛々しい動きの中にも見る、人々に安らぎを与えてくれる上品な作品になっています。
しかし完成してみるとかなりの重量になったので天井に吊るす事はできなかったのです。
壁に立てかける格好になりましたが、その素晴らしさは京都妙心寺法堂の八方睨みの龍にも負けないものと自負しております。
龍神は、生きる力を授けてくださる神とされ、金運と財運、縁結び・除災・招福など、多くのご利益が期待されます。
この雲龍図に、芥川賞作家であり、私のいとこである玄侑宗久氏は、
“心中に必ず一頭の龍あり 苦を咬み憂を呑みて成長す
汝の龍を大きく育てよ 苦悩を厭わず風に向え“
という詩を寄せてくださっております。
この詩のように、お祭りに参加された皆様に自分自身の龍を見つけて帰っていただき、力強く明日へ向かって羽ばたいてほしいと念じております。
以上